輪郭形成手術後のピン除去は必要?よくある質問
骨が癒合した後は、固定ピンを抜いてもそのままにしても体に問題はなく、除去するかどうかは心理的な選択に近いものです
輪郭形成手術後の固定ピンは必ず抜かなければならないと思っている方は多くいます。動画内で院長は、必ずしもそうではないと説明しています。ピン除去を含め、輪郭形成手術後にカウンセリングでよく寄せられる質問と回答をまとめました。
ピンは必ず除去しなければなりませんか?
頬骨縮小ではプレートとスクリューで骨を固定し、顎先の手術でも固定するケースが少なくありません。
骨が癒合した後であれば、除去しても構いません。ただし、除去しなくても問題ありません。体にまったく問題を起こすものではないため、そのまま入れた状態で過ごしても大丈夫です。
ピンの除去を希望する方に理由を聞くと、体の中に何かがあるのが嫌だという心理的な要因が多いそうです。
手術後、顎関節から音がします
まず、手術前から音がしていた可能性を考える必要があります。もともと顎関節(TMJ)から音がしていた方が、手術部位を気にするようになり、そのとき初めて気づく場合があります。
頬骨縮小で頬骨が内側に移動すると、関節に一時的な影響が出ることもありますが、手術が適切に行われていれば、ほとんどの場合は一時的な症状だと説明しています。
手術後、顔が左右非対称に見えます
左右差は誰にでも多少あり、手術前からあった可能性も高いです。手術後にその部分を頻繁に見るようになり、以前より大きく感じる場合が多くあります。
- 手術によって生じた左右差であれば、再手術などで修正できます。
- 手術前からあり、手術では修正できない左右差には明確な限界があるため、状態に合わせて計画を立てる必要があります。
ボリュームが足りないように見える場合、補うことはできますか?
顔の骨の手術後、思ったよりボリュームが不足して見える場合は、脂肪注入やフィラーで十分に補えるそうです。
たばことお酒はいつから大丈夫ですか?
喫煙は本当に百害あって一利なしです。完全にやめられない場合でも、急性期は注意が必要なので、最低2週間は控えるようお伝えしています。
飲酒が手術結果に与える影響については、根拠がやや明確ではありませんが、よいことはないため、同様に2週間ほど控えるのがよいそうです。
太ると輪郭形成手術の効果は薄れますか?
体重が増えると軟部組織のボリュームが増し、顔が大きく見えます。院長は輪郭形成手術を勧めるか判断する際、顔を覆う軟部組織の厚さを重視しています。軟部組織が薄いと骨の輪郭がよく見え、手術の効果も表れやすくなります。一方、厚いと骨を削っても変化が目立ちにくくなります。手術後に大きく体重が増えると、それだけ効果を実感しにくくなるということです。
骨が薄くて手術を受けられないこともありますか?
再手術の場合はそのようなこともあり得ますが、初めて手術を受ける方で、骨が薄いことを理由に手術ができなかったケースはまだ経験していないと答えています。
ピンは骨が癒合した後、ご本人が希望するタイミングで除去できる選択肢です。回復期間中の2週間の禁煙・禁酒や体重管理のほうが、結果を保つうえで重要です。
